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2023.12.18UP

「サンクコストの逆」はあるのだろうか(船井幸雄さんの長所伸展を実践するために)

大久保 貴広

大久保 貴広

コンサルティング事業部 WEBマーケティングチーム
経営コンサルタント

Blog | Takahiro ookubo

「サンクコストの逆」はあるのだろうか(船井幸雄さんの長所伸展を実践するために)

こんにちは。

毛量が多いので、将来白髪になる見込みの大久保です。

 

本日は、経営する上でもよく議題に挙がる、「サンクコスト」について。

 

Bingさん、サンクコストとはなんですか?

こんにちは、これはBingです。😊

サンクコストとは、すでに支出されて回収できない費用のことです1。例えば、映画のチケットを買った後に、別の予定が入った場合、チケット代はサンクコストになります。この場合、映画に行くかどうかを決めるときに、チケット代は考慮しない方が合理的です。なぜなら、どちらを選んでもチケット代は変わらないからです2

サンクコストにとらわれると、無駄な支出や時間の浪費をしてしまうことがあります。例えば、食べきれないほどの料理を注文した後に、残すのはもったいないと思って食べ続けると、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。この場合、料理代はサンクコストであり、食べるかどうかを決めるときに、自分の満腹感や健康状態を考慮する方がよいでしょう3

サンクコストは、経済学だけでなく、心理学や行動経済学などの分野でも研究されています。人間は、サンクコストに影響されやすいということが実験や調査で示されています。サンクコストにとらわれないためには、過去の費用ではなく、現在と未来の利益やコストを比較することが重要です。

以上が、サンクコストとは何でしょうかという質問への回答です。

参考になれば幸いです。😊

1:1.2:2.3:3. :4. :5.

 

 

またまたBingチャットの回答です。

 

サンクコストとは、「回収できない費用」のことで、

普段は「それ、サンクコストだよ」というように、

回収できない費用を回収できると思いこんでいることへの

警鐘として使うことが多いですよね。

 

言葉として、「サンクコストの逆」というのは単に「今後費用が発生しない収益」のことで、

あまり使い勝手はよくなさそうです。

 

どちらかと言うと私が使いたかっかのは、

「サンクコストだと知らせることへの警鐘」の逆で、

「『すでに収益を受け取っているから、もうそこから収益は取れない』

と勝手に思い込んでいないか?」

という警鐘です。

 

『すでに収益を受け取っているから、もうそこから収益は取れない』

という思い込み、

もらい過ぎ遠慮バイアス」(今命名しました)

結構あると思うんですよね。

 

船井幸雄さんの「長所伸展」を適応すべき状況で、

「短所是正」ばかりに目がいってしまうことを何度も見てきて、

考えていたことです。

 

異常値を嫌う人間の習性などがあるかもしれませんが、

私は上記のことが非常に関係していると思います。

 

例)

チームの目標売上 1,000万円(着地見込み800万円)

営業A 500万円(着地見込み600万円)

 ※役職はないものとする

営業B 300万円(着地見込み50万円)

営業C 200万円(着地見込み150万円)

 

非常に単純化した例なので、

当然、実際には組織内の制約や諸問題が

たくさんあリます。

 

ただ、こういった状況で、

長所伸展の考え方では

課長は営業Aの売上を伸ばすことを考えるべきです。

 

内訳の全組織、全人員が目標達成する世界はありえないのに、

営業Bの着地見込みを”目標に回復させる”

ことが一番簡単に見えてしまうバイアスがあります。

 

このような「もらいすぎ遠慮バイアス」

のようなことは注意できていますでしょうか?

 

食品ECの経路別、商品別の

アクセス数、売上対策も同じですね!

 

今一度、チェックし、適正な差額対策をしていきましょう!

 

大久保 貴広

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