2024.01.29UP
【商品力】チョコレートは可愛くて小さくて高そうなのが良い、食品業界の時流を押し固めたような食べ物
こんにちは。
先日、人生で初めてかまぼこの味に感動した大久保です。
全く話は変わりますが、チョコレートって、
時流の宝庫ですよね。
チョコレートが一番(パイオニア)
とは限らないですが、
・装飾が可愛く、見た目が可愛くなる
・包装が豪華になる
・1口(1個)が小さく、高級になる
(高級であるが低予算の実現)
和菓子でもお肉でも、
上記のようなことが起こると、
「お、ここでもチョコ化したな」と、感じます。
チョコレートが一番想像しやすいからです。
時流が
衣→食→住
の順に進む、というのは、
”自己表現(対外的)の場”にヒントがあると思っています。
そうすると、例えば
他者に見せる表現が多い食品は、
時流が進むのが早いのではないか、ということです。
チョコをバレンタインで贈る、
というのは、ファッションのように、表現の場でもあります。
その方の考え方、個性を表現します。
一方、キッチンに置く調味料が、おしゃれなパッケージ、
シンプルモダンなテイストになっていますね。
洗面台を飾るコスメのようになってきています。
以前より家の中が自己表現の場になっている、
というのはあるかもしれませんし、
ファッションと近いコスメ側からの潮流もあるかもしれません。
冷凍庫の中に入れるサブスク冷凍惣菜も、
それなりにおしゃれになってきています。
おしゃれになっていないものは、
インスタントラーメンなどがありますが、
ジャンキー度合いが増しています。
シンプルにおしゃれに着飾るか、
それとも面白くて美味しければ良いジャンキーになるか、
食品も自己表現の場としての役割が増えてきて、
単に2極化でなく、個性化していると言えるでしょう。
今回は、街で並ぶ食品やショップを見る際にも役立ちそうなトピックでした。
意識して見ていきましょう!