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2025.11.21UP

100連発ではなく、現状に必要な施策を

中口 聡明

中口 聡明

コンサルティンググループ EC支援チーム
経営コンサルタント

Blog | Toshiaki Nakaguchi

100連発ではなく、現状に必要な施策を

こんにちは、中口聡明です。

 

今週は大阪→新潟→大阪→山梨と移動距離が多い1週間でした。

山梨は夏の印象で暖かいだろうと薄着でいって、朝から凍えているところでした。

 

さて、本題へ。

 

今日はどのように施策を考えるかについてです。

施策100連発では、現場は疲弊しますし、一つ一つの施策の質も落ちてくるでしょう。

 

ですので、施策に優先順位を付けていく必要があります。

 

ただ、優先順位とは、売上インパクトだけが評価の軸ではないことを頭に置かなければいけません。

 

なぜなら、売上インパクトだけの評価だと、一発ドカンの施策の優先順位があがり、当たれば目標を大幅に達成するかもしれないが、外れれば意気消沈なんてことが起きえます。

 

ですので、実行にあたる工数や、売上インパクト、再現性など複合的に施策を評価します。

このときの優先順位を決める上で評価ポイントを高める軸は「現状把握」がベースとなります。

 

売上状況から、売上インパクトは小さくても再現性が高いものを優先するということもあるはずですし、逆に一発ドカンの施策が必要なこともあるということです。

 

100連発の技を持っている上で、差額対策の根拠を持った上で施策を決めること、やらない施策を決めることが大切です。

 

この年末の動きで年間の結果が大きく左右される企業も多いでしょうから、まずは現状把握を正しく行い施策への落とし込みを行いましょう。

中口 聡明

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