2024.07.05UP
割引セールも先を見据えて行いましょう。
こんにちは、中口聡明です。
本日は、東京で水産系の商社様と打ち合わせでした。
そちらの会社では楽天市場を中心としたECを展開しています。
楽天市場での売り方として割引セールも積極的に行っていますが、
それが将来の売上につながっているかが重要です。
その場限りで売上が上がったとしても、
割引を行うことで粗利は下がっていますから、
中長期的に継続できる施策ではありません。
では、本質的に何をしなければいけないかですが、
それは以下の経路の露出を増やすことです。
①検索経路で露出する(自社の関連するキーワードで上位表示を実現する)
②カテゴリ経路で露出する(楽天が設定しているカテゴリの中で上位表示を実現する)
③ランキング経路で露出する(各種ランキングに掲載されることを実現する)
この中でもランキングは結果によるものですから
まずは検索、カテゴリ経路で上位表示をとることが重要です。
そして上位を取るためには楽天内のロジックを理解する必要があります。
公式に開示されているわけではありませんが、
売上額、売上件数、レビュー(数、評価)、キーワード対策が重要だと言われています。
キーワード対策はすぐに実装できますが、
それ以外は、露出しなければ話になりません。
ですので、最初は広告で露出すること、露出ができているなら、
購入率をあげるために割引セールを行うこともあるでしょう。
でも、よく考えてほしいのは、
自社の商品カテゴリ内で、
上位表示をとるには、どれだけの売上が必要かです。
これは上位商品の売上を予想する形になりますが、
ざっくり知りたいのであれば、年間のレビュー件数を参考にしたりします。
この想定の結果、思った以上に上位で必要とされる
売上規模が大きく自社では太刀打ちができないというケースもあるはずです。
施策を行うことは素晴らしいことですので、
ぜひやった先のストーリーも明確にしましょう。
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