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2021.09.28UP

その基本は、「発言する」行為を経営者が褒めることです。

中山 裕介

中山 裕介

代表取締役社長

Blog | Yusuke Nakayama

その基本は、「発言する」行為を経営者が褒めることです。

こんばんは。中山裕介です。

 

今日は、顧問社労士の先生と打ち合わせ、

その後、福岡県にある会社の打ち合わせでした。

本格スタート2年目の今期は、通販年商9,000万円の着地となりそうです!

 

さて、「文化」について。

 

福岡県にあるこの会社。

通販会議には10名以上のメンバーが参加していますが、

通販専任のメンバーは1人もいません…。

 

本来、失敗するパターン…。

 

通販=お店ですから、当然店長は必要なわけで、

専任者なしでうまくいくはずもないのです。

 

ところが、この会社は順調に通販売上を伸ばしています。

 

この会社のすごいところは、

通販会議に参加する10名以上のメンバー全員が、

積極的に発言をするというところです。

 

しかも、発言することで自分自身の業務が増えるにも関わらず、

そういう発想ではなく、正しいと思うことを言えるのです。

 

これこそ、「文化」と言えるでしょう。

 

もちろん、新規事業ですので基本はトップダウンです。

経営者が本気で関わらない限り、新規事業は立ち上がりません。

 

ただ、単なるトップダウンではなく、

各自の強み、専門性を引き出し、

事業に反映させていくマネジメントが優れているのです。

 

その基本は、「発言する」行為を経営者が褒めることです。

 

「発言しない」ことよりも、

「間違っていたとしても発言する方がよい」と

経営者が態度で示していることです。

 

その繰り返しが、積極的に発言する文化を作っています。

 

経営者が全てにおいて社員の能力を包み込んでいるわけではありませんから、

明らかにこういった文化を作った方がよい事業は構築されるものです。

中山 裕介

中山 裕介

代表取締役社長

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