2019.11.14UP
「人は何のために物を買うのか?」
こんばんは。中山裕介です。
今日は、山口県にある商社の打ち合わせでした。
飛行機の機材不良で大幅に到着が遅れましたが…、
何とか訪問できました!
さて、今日の会議の中で、
「単なる物販では、今後顧客に選ばれない」という話をしました。
物がない時代には、物を供給すること自体に価値がありました。
しかし、現在は物が溢れている時代。
ただ単に、物を供給すること自体の価値はなくなったのです。
そこで着目すべきは…
「人は何のために物を買うのか?」
という部分です。
今後、流通業においてはこの問いの追及が重要になるでしょう。
物が溢れている時代に、人はなぜ物を買うのか?
それは、何らかの「問題解決」をするためです。
物を通して、食卓が賑わい、家族団欒。
物を通して、感謝の気持ちが伝わり、絆が深まる。
物を通して、イベントが盛り上がり、良い思い出ができる。
・・・
問題を解決すること、より良い人生を送ること、
そのために人はお金を払い、物を買うのです。
つまり、物は1つのツール。
そのツールを通して、
より一層問題解決ができること、
より一層良い時間を過ごせること、
その部分まで踏み込んで商品というものを考えるべきでしょう。
つまり、物というツールに、
サービス業の要素を付加して販売することが重要になるということです。
その視点で考えれば、
まだまだ顧客を喜ばせるのに不足しているものが見えてくるでしょう!
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