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2019.08.19UP

成功事例

吉井食品株式会社(惣菜製造販売・回転寿司店経営)

Before
Action
After

ゼロから通販ショップを立ち上げ、
わずか8ヵ月で月商1,000万円を突破。

Company

吉井食品株式会社
(惣菜製造販売·回転寿司店経営)

会社DATA

吉井食品株式会社
本社所在地 / 愛媛県今治市
事業内容 / 惣菜製造販売·回転寿司店経営
ネットショップ / https://www.maguro441.com/

1972年、惣菜店を立ち上げ、その後、愛媛を中心に広島·岡山へと惣菜部(吉井食品·16店舗)、外食部(おんまく寿司·4店舗)を展開。「地域に根付いたお店づくり」「安さと鮮度がごちそう」をモットーに地元に愛される店舗を創り上げてきた。‟魚の美味しさを最大限に引き出す職人技”を武器に、2018年、まぐろメインの海鮮商品の通販事業をスタート。
  • 競合店の乱立や時流の変化に
    危機感を抱き、惣菜部、外食部に
    続く新たな事業の柱を模索。

  • リライズコンサルティングの
    「食品ネットショップセミナー」
    及び個別相談会に参加。
    まぐろを軸とした
    通販事業への進出を決意。
    コンサルティング契約を締結。

  • まぐろのお取り寄せ通販専門店
    「マグロの吉井」を開店。
    オープン8ヵ月で
    月商1,000万円を突破。

競合店の増加、人口減。時代の変化に危機感を抱く

1968年、初代社長·吉井秀明氏がスーパー内の惣菜店からスタートさせた吉井食品。その後、広島、岡山へと店舗を増やし、2001年には回転寿司·居酒屋「おんまく寿司」1号店をオープン。寿司以外にも天婦羅、パスタ、ケーキなど幅広いメニューを充実させ、当時としては斬新な回転寿司店として話題を呼んだ。その後、惣菜店·回転寿司店共に順調に店舗を増やし、事業規模を拡大。チャレンジ精神あふれる経営理念は2代目·吉井猛氏へと引き継がれる。
2014年、初代社長の急逝により30代半ばという若さで社長に就任した猛氏。自社で営業や店舗マネージメントなど経験を積んだとはいえ、会社経営はまた別物。就任当時に考えたことは「とにかく、今の規模を維持しよう」だった。
しかし、1年間社長業務を経験して「維持ではダメだ」と痛感。周辺では大手の競合回転寿司店が3ヵ月に1店のペースで出店。人口減少から、今後、市場の奪い合いがますます激化するであろうことは確実だ。また、働き方改革の側面から飲食店の在り方について見直す必要にも迫られる。
こういった時代の流れに危機感を感じた吉井社長。「自動販売機のように効率的に売れる仕組みは出来ないだろうか」。突破口として頭に浮かんだのがネットだった。

  • 自社工場では、品質マネージメントの国際規格「ISO9001」の認証を取得。

  • 地域に愛される寿司店と惣菜屋を目指し、安心·安全な手作りの美味しさを提供。

    おんまく寿司五日市店。日本一長いレーンの回転寿司として話題に。

若き経営者の決断は「ネットに活路を見い出す」

手始めに多種多様のネットビジネスセミナーに参加。「ネットのパワーはすごい」と感じるものの、どのセミナーもこれという決め手に欠けていた。そんな中で、2018年5月、大阪で開催されたリライズコンサルティングの食品ネットショップセミナーに参加。そこで語られた内容はまさに吉井社長が求めていたものだった。
ネットについて色々勉強していたという吉井社長。「通販は自動販売機のようなもの。自社のホームページを1つ増やすくらいの感覚」だったという。だが、セミナーで語られた内容は、
“ホームページを作るのではありません。お店を作るのです”
“売れない通販の最大の理由はショップを自動販売機と思っているから”
“担当者にはエース級の人材が必要”
など、それまでの吉井社長の考えを覆すものだった。
すぐに個別相談を申し込み、「まぐろを通販で売りたい」と語る吉井社長に、セミナーに登壇したチーフコンサルタント·南口龍哉は「まぐろは市場規模が大きいのに、ネットの専門店は少ない。おもしろいかもしれません」と答える。これが、まぐろ専門ネットショップ構築への第一歩となった。
コンサルティング契約を結ぶ際、リライズ側は2つのルールを提示した。社長が積極的に関わること。エース級の人材を担当者として投入すること。なぜなら食品通販ビジネスでは、スピーディーな経営判断が成否の鍵となるからだ。これを受けて、吉井社長はおんまく寿司の全店舗を統括するスーパーバイザー井上幸治氏をネットショップ店長に任命した。

  • 次の一手について熱く意見を交わす吉井食品·吉井社長とネットショップ責任者の井上店長、リライズのコンサルティングチーム。

  • ベテラン職人でもある井上店長。「パソコンは苦手で最初はとまどいましたが、今は全国のお客様とつながる通販に魅力を感じています」

  • ゼロから3~4ヵ月でネットショップを構築する専門家チーム。ショップオープン後もPDCAが回る業務フローを提案。その遂行を支援する。

マグロ専門店をオープン。父の日ギフトで大ブレイク

リライズコンサルティングが提案しているEC戦略の核は「専門店化していく」。吉井社長から出た“まぐろ”をキーワードに市場での競合調査、商品リサーチ、ネットモールの動向など数々の分析を遂行。ネットで売れるまぐろ専門店の仮説を立て、リライズが考案した260項目に渡る“売れるサイトの条件”を満たす最強の売り場ページを提案した。
メイン商品は海鮮丼。まぐろ専門店ならではの美味しさと職人技に裏打ちされた商品力を武器に、「炊きたてのご飯にのせるだけ」と手軽さをアピール。また、他の食品業界が通販の目玉商品としているカタログギフトやイベントギフト等の各種企画商品も取り揃えた。
2018年11月、「まぐろお取り寄せ通販専門店·マグロの吉井」がオープン。年末商戦では順調に注文を伸ばしたが、「現場では初めてのことだらけ。予想より売れて在庫が無くなったりお客様からお問い合わせが殺到したりパニック状態でした」と井上店長。
自社サイトに加えて、楽天、Yahoo!、Amazonなどの大手ネットモールにも参入。順調に売上を伸ばし、当初の年間目標1,000万円は早々に達成。2019年6月には、情報番組·ヒルナンデス!で父の日のおすすめギフトとして「海鮮三色丼」が紹介され、ショップは一気にブレイク。メディアへの露出は一時的なカンフル剤に留まらずその後も売上増をキープし、月商1,000万円に到達した。
「うちの強みはまぐろを知り尽くした職人がいて、どんな形の商品でも作れるところ。地域で愛される店づくりのノウハウを活かし、瀬戸内の海の幸を全国にどんどん届けていきたい」と吉井社長。まぐろ以外の専門店出店にも意欲を燃やす。

  • 感謝状と花がセットになった海鮮三色丼。
    人気番組ヒルナンデス!で紹介され、注文が殺到した。

  • 1匹からでも、部位からでも、まぐろを最も美味しく食べられる状態にカット。
    長年の経験から培われた職人技が光る。

支援先経営者の声

“コンサルの先生”ではなく、目標に向かって共に歩む仲間のような存在

  • 「これまでも何度か経営コンサルタントに入ってもらいましたが、いわゆる先生的な感じで、職人さんの多いうちとはあまりフィットしなかった。その点、リライズさんは一緒に仕事する仲間という感じでやりやすいですね。かといってなれ合うのではなく、適度な緊張感の中で厳しく親身に支援してくれています」と吉井社長。「マグロの吉井では、ご当地名産品として愛媛県宇和島の‟だてまぐろ”を推していますが、今後も瀬戸内海をキーワードに商品の幅を拡げていきたいと考えています。通販事業の天井がどこなのかわかりませんが、今がそうではないのは確か。リライズさんには遠慮なく、気になるところは何でも指摘していただきたい。美味しい商品を作る自信はあるので、うちならではの味や魅力を差別化できるよう一般のお客様に伝えていくことが課題。そのあたりをリライズさんに助けてもらって、億単位の事業規模に育てたいと思っています」。

    吉井食品株式会社
    代表取締役社長 吉井 猛氏
  • 愛媛県の宇和海で30ヵ月以上かけて養殖され、脂のりが良い「だてまぐろ」瀬戸内の食の魅力を伝える名産品として販売。
  • 「だてまぐろ」以外にも、目利きの職人が選び抜いた様々な産地·種類のまぐろを取り揃えている。

「吉井食品さんの最大の強みはスピード感。社長の決断が早く、立ち上げが早いので、コンサルタント側としても次々新しい提案をしていかなくてはという緊張感があります。こちらが提案したことに対しては、決して無理とは言わず、素直に受け入れて行動に移してくださる。ここに短期間で成功した理由があると感じます。自助能力の高さにも驚かされますね。初めての通販ということで、トラブルも少なくありませんでしたが、自分たちの力で乗り越え、失敗を次に活かし、成長の糧とされています。まぐろのネット市場はまだまだ未成熟。今後、大きく伸びると思います」。

支援先の声

tel:0647086044

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