2023.11.28UP
消費社会に関する本
こんにちは。
本を読むスピードが遅いことが悩みの大久保です。
今日は、今読んでいる本の紹介と、気になる本の紹介です。
今、70年代の船井幸雄さんの3部作、
船井流正攻法から、船井流競争法、船井流経営法、を読んでいるところです。
原理原則、圧縮付加法など、非常にわかりやすく、勉強になります。
本の中では、消費社会に関する内容も濃いため、
70年代から現在にいたるまでの消費社会に関する本で、
気になっている本を紹介します。
(早く読みたい)
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(1)1970年、大量消費社会→記号消費について書かれた本
『消費社会の神話と構造』
無印良品にも影響を与えたと言われています。
ー出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『消費社会の神話と構造』(しょうひしゃかいのしんわとこうぞう 仏語原題La Société de consommation)は1970年にフランスで刊行されたジャン・ボードリヤールの著書。消費社会論の代表的な著書であり、ボードリヤールの代表的な著作である。
(2)1980年代、物語消費について書かれた本
『物語消費論』
ー出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
物語消費論(ものがたりしょうひろん)とは1989年に出版された、大塚英志の著書、及びその概念。
大塚は本書で、ビックリマンシールやシルバニアファミリーなどの商品を例に挙げ、それらは商品そのものが消費されるのではなく、それを通じて背後にある「大きな物語」(世界観や設定に相当するもの)が消費されているのだと指摘し、主に1980年代にみられるこういった消費形態を物語消費と呼んだ。ここで「大きな物語(世界観・設定)」という意味で「物語」という語句を使うことは紛らわしいことから世界観消費といいかえられることもある。
(3)2000年代、データベース消費について書かれた本
『動物化するポストモダン』
ー出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東はこれを踏まえ、物語消費論でいうところの「大きな物語(世界観)」が「大きな非物語(情報の集積)」に置き換わり、その文化圏内で共有されるより大きな「データベース」を消費の対象とする形態をデータベース消費と名づけ、特に日本の1990年代後半以降のオタク系文化において顕著にみられるとした。
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食品業界においても、ECで売れる商品の時流を観測していたり、今いくつかコラボ企画を進行していたりと、
全く他人事ではない、消費社会を綴ってきた本、
年内に読み切るよう、頑張ります!
繰り返す歴史がたくさんあるので、
歴史は振り返っておきたいですね!