2025.05.12UP
【精肉店の勝ち残り戦略】GoogleMap検索で精肉店情報を露出させよう!|食肉業界専門経営コンサルタントのブログ(2025.05.12)
― いま最も労力対効果が高い集客術、それがGoogleマップ対策(MEO) ―
「SNSは苦手…」「広告費は限られている…」
そんな精肉店こそ、まず最初に取り組むべきなのがGoogleマップの最適化=MEO対策です。
いまやお客様は、買い物先を「Googleマップで検索」して選ぶ時代。
特に、「今すぐ行動したい!」という高い意欲と共に使われやすい媒体ですから、非常に高い精度で購入客を呼んでくれるという特徴をもつのが、GoogleMap。
今回はこれをしっかりと使いこなすことを目指しましょう!
なぜMEO(Googleマップ最適化)が重要なのか?
✅ 店舗系検索結果の約8割が「地図連動型」にシフト
たとえば「焼肉 近く」「精肉店 人気」「お弁当 テイクアウト」など――
検索結果で最初に表示されるのは、「Googleマップ枠」=MEOエリアです。
このマップ枠で上位表示されると、
・表示回数が2〜10倍に増える
・ナビ設定や電話・口コミ閲覧に直結する
=“無料なのに来店につながる”最強集客チャネルになります。
精肉店がMEOでやるべきこと5選
✅「Googleビジネスプロフィール」を必ず最新に保つ
- 店名・住所・電話番号(NAP情報)を正確に統一
- 営業時間・定休日・臨時情報はこまめに更新
- 「精肉店」「焼肉」「弁当」「惣菜」など自店に合ったカテゴリを追加
→グーグルマップの編集権限を持つと、「プロファイルの強度」というのが表示されるようになります。丁寧に情報を埋めていき、正確な情報をGoogleにフィードバックしていきましょう。
✅ 「写真」を増やす(最低でも30枚以上)
- 外観・ショーケース・商品・POP・接客風景など、“来店後の安心”が伝わる写真を意識
- 週1回の更新でGoogleの“アクティブ店舗”として評価が向上
→さらに、メニュー・商品なども可能な限り追加しておくことで、ユーザーには安心感を与えられますね!ユーザーは「無駄な時間を使う」ことを強く嫌います。
このネット時代に「わざわざ来店いただく」のですから、しっかりと事前情報を提供することを怠らないようにしましょう。
✅「投稿」機能でお知らせを発信(月4回目安)
- 「今週のおすすめ」「新商品のご案内」「キャンペーン情報」など
- 投稿の内容はInstagramやLINEの内容と連動してOK。負担を増やさず情報発信を習慣化
→WEBで表示を上位に保つ秘訣は、mapに限らず「更新頻度を高く保つこと」です。日々の営業ルーティンに落とし込んで、こまめなメンテナンスを忘れない様に!
✅ 「クチコミ」獲得と返信を徹底
- 常連客や満足いただいたお客様に**「よかったらクチコミお願いできますか?」と一声**
- 返信はすべて丁寧に。「●●様、コメントありがとうございます!」「またぜひご来店ください!」
→返信の有無でMEO評価が左右されるため、★1でも無視は厳禁!
✅よくある質問(Q&A)を自ら登録
- 「予約できますか?」「冷凍はありますか?」「ギフト対応は?」など
- 自社から質問・回答の形で掲載することで、新規客の不安解消とSEO効果を同時に得られる
→これも上記した「ユーザーのタイムパフォーマンスを損なわない配慮」です。
MEOの成果を“数字”で見るならここを見る
指標 | 内容 |
---|---|
表示回数 | 検索結果に表示された回数(増えれば認知が広がっている) |
アクション数 | 電話・ナビ・ウェブサイトボタンのクリック数(来店の見込み度) |
クチコミ数・評価 | 数と評価平均。返信率も評価対象に |
→ Googleビジネスプロフィールの「インサイト」メニューから確認可能です。
もう待ったなしです。今年を変革元年にしましょう。
✅ MEOは無料で始められ、来店につながる可能性が最も高い集客手段
✅ 写真・投稿・クチコミ・基本情報の4点を“毎週少しずつ手入れ”するだけでも成果に直結
✅ 店舗を探しているお客様はあなたの近くに、今この瞬間にもいる
まずは「今の自店のGoogleマップ表示、スマホで確認」してみましょう。
そこで見えるものが、お客様が最初に受け取るあなたの印象です!
客対応の良し悪しも、「MAPへのコメントの返信有無や内容で見られている」ということを絶対に忘れないように!!