2020.03.01UP
食品BtoB-ECのことならリライズコンサルティング株式会社
◆食品BtoB-EC 事業とは?
年々市場が拡大しているBtoB-EC市場。
食品業界でも同様で、既存の取引先の売り上げ減少に悩むメーカー、問屋商社は多く、
小口多売を効率よく運営することのできる食品BtoB-EC業態の検討、導入を進める企業が非常に増えています。
◆こんな企業様が導入しています!
・人手不足で、営業力が低下している
・既存の取引先の売上が徐々に低下している
・働き方改革の煽りで生産性が低下している
・ホームページの反響が無い
・飛び込み営業などやり方が古い
・営業効率が悪い
・食品メーカー(製造業)
・現在、多種多様な業種業界へ卸している
・いわゆる完成品、半製品への加工が得意
・原材料の幅は狭いが、加工の守備範囲が広いメーカー
・食品問屋、食品卸、食品商社など品揃えが得意
・既に業種特化した事業を営んでいる
・特定の業種に特化した品揃え、提案が得意 など
◆一言でBtoB-ECと言っても
大きく2つの目的と3つの業態がある
食品BtoB-ECと言っても、食品企業が導入する目的としては大きく2つあります。
1つは「自社の生産性アップや営業効率化」
もう1つは「全国へ向けた取引先拡大(=売上アップ)」です。
食品BtoB-ECの目的 その①:自社の生産性アップや営業効率化(守り)
昨今の人手不足や人件費高騰、原材料費の高騰など、コストを圧迫が一層進んでいる食品業界。
これまでの収支構造であれば利益が減っていくため、販管費でどうにか調整しているのが実情です。
そこで、既存の仕組みの中にECを組み込んで、作業性の効率化を図っています。
例えば、ネットであれば受注入力もほぼ不要になりますし、
決済システムやアウトソーシングサービスと連携すれば、
入金確認や請求業務、未入金企業への督促対応など様々な請求業務が無くなります。
ある企業では、請求業務をアウトソーシング化することで
請求業務が90%も改善した例もあります。
また、ブログでもお伝えした様に(受注対応が6人から1人に!注文のWEB化で実現させる効率化 (食品BtoB-EC事例)より)
アナログ作業をデジタル化させることで、大幅な人員削減に繋がる例は非常多いです。
この浮いた人員で顧客対応、接客に向けることで
「今いる人員のままで売上をアップさせる」ことで生産性を高める経営者様も多くいらっしゃいます。
食品BtoB-ECの目的 その②:自社の製品を全国へ販路拡大(攻め)
食品BtoB-ECだけではないですが、ECの最大のメリットである「商圏が全国になる」です。
もちろん外国語対応が可能であれば、全世界とも言えます。
売上アップの原理原則の1つ「成長市場に自社を合わせる」ですが、
ECという成長市場は、これまでの物理的商圏を無くし、
一気に全国に向けて自社の製品やサービスをPRすることができるようになります。
一方で、高校球児でいえばECは全国大会。
これまでの地元商圏と言うのは県大会。
県大会のまま全国へでても中々上手くいきません。
やはり全国大会仕様の商品であったり、サービスであったり、品質で合ったりと整える必要があります。
年間100件を超えるご相談を承る中で、BtoBも、BtoCも共通する最も多い「失敗理由」は
「地元商圏で売っていた商品をそのまま自動販売機的にネットに乗せただけのECサイトになっている」です。
これは非常に多く、
勘の良い経営者様であれば、「貴サイトは自動販売機ですよね」で伝わります。
自動販売機を出しただけで売れるほどEC市場は甘くなく、しっかりと競合調査を通じて、
商品政策(MD)を実施することが必要です。
◆食品BtoB-EC 3つの業態
食品業界専門のリライズだからこそ、
得意な事、競合の事、市場の事などを加味し、
クライアントに合った事業・業態つくりをお手伝いしています。
食品BtoB-ECにおいては大きく3つの業態にかれます。
・商材特化型BtoB-EC
ある特定の商材における品揃え展開が可能であったり、
高付加価値型の製品製造が得意な、主に食品メーカー(製造業)におすすめする
BtoB-EC業態で、水産加工や惣菜加工メーカーに多い業態です。
詳しくは>> 商材特化型BtoB-ECについて
・業種特化型BtoB-EC
特定の業種業態に向けたEC専門店を立ち上げます。
品揃えに長けた事業者におすすめするBtoB-EC業態の1つです。
事業の中心はECですが、最近では展示会などとも連動させ
通常業務の一部とECを融合させようとする動きも増えています。
詳しくは>> 業種特化型BtoB-ECについて
・小ロットOEM事業
小規模小売店舗や数店舗の飲食店に対して、小ロットでOEM委託製造を受ける業態。
多少単価が高くても小ロットでの取引を望む小規模事業は増えている一方で、
一定規模以上の企業では対応が難しく、中小企業同士の方が相乗効果を生みやすい。
詳しくは>> 小ロットOEM事業について
◆実際に検討、導入を進めている企業様の声
コロナウィルス騒動後の大不景気に備え、今の人数で売上拡大を図りたい(製造業:検討)
今回の騒動後、どの程度景気が悪化するのかは不明だが、特にお取引先に多い小売店や飲食店は業績が悪化すると見立てた(既にし始めている)。となると、コストに目がいきがちになるだろうから、逆に仕入れ先の見直しの機会にもつながり、後発参入である弊社としては今回の不景気はチャンスと捉えた。BtoB-ECであれば、営業マンにコストをさかず、キャッシュフローをコントロールしやすい販促費で見込み客を見つけ、見込み客にだけ営業をかけていくスタイルが取れるので、効率的かつ拡大させていくイメージがついた。
地元メインで商売をやってきたが、既存取引の売上も減少し続けているから(製造業:導入)
地域密着型の営業を行ってきたが、地方経済の冷え込みは激しく、今のままでは売上拡大どころか企業の存続も危うい。とは言え、今から他の地方への営業をアナログでかけていくのは非効率。WEBを利用した新規顧客拡大を図りたいので、BtoB-ECを導入。
遠方地など営業コストの見合わない取引先が増えてきたから(卸売業:導入)
地方経済の悪化で1軒あたりの売上が下がっている。営業コストと合わない取引先も増えてきた。ただそういった取引先を断るわけにもいかず模索していたところ、営業効率化の観点や、テレワークとの相性のよいBtoB-ECを導入することにした。普段の注文や簡単な商談はWEB上で行うことで営業経費や営業マン1人当たりの商談件数、打合せ件数はあがった。
今までもHPからの問合せが多かったので、しっかりと事業化を進めたい(製造業:導入)
現状でもHPからもちょくちょく商談や取引契約はあった。だからこそもっとしっかりとHPを整備し、事業化に向けた準備を進めたいとの方針からリライズに相談。決め手は「食品業界専門だから」。弊社はWEBに関する知識はなく、食品業界における事例の多いリライズさんの方が良い感じで進められると思った。
◆リライズコンサルティング株式会社とは?
リライズコンサルティングは“食”に特化したコンサルティング会社です。
年商数千万円の中小零細企業から東証一部上場企業まで、500社以上のコンサルティング実績があり、
食品メーカー(製造業)、食品卸・商社、食品小売業、飲食店それぞれの立場に合わせたアドバイスが可能です。
また、各企業の強みや特長を活かした業績アップをモットーとしているため、ただ単に売上を上げるためのコンサルティングは行いません。
人口減少、少子高齢化は食品業界において逆風ですが、逆風にも負けないためにも「成長市場×貴社の強み=新規事業作り」を通じ、小さくても強い企業作りをお手伝いします。
◆まずはご相談かセミナーへのご参加を!
1)セミナー
現在、コロナウィルスの影響かの下、開催を見合わせております。
その代わりといっては何ですが、日々全国を回るコンサルタントと日程を調整し、
直接、ご相談いただく無料相談に関するお問い合わせを多く頂戴しております。
2)経営相談
食品業界専門コンサルタントが貴社のお悩みを解決します!
自社の商品を全国へ!食品BtoB-ECに興味をお持ちの経営者様は、
貴社の向き不向きや導入までのポイントなど、専門コンサルタントと相談できる無料相談をまずはご活用ください。
■ お問い合わせ先 ■
お電話口にて「BtoBについて」とお申し付けください。
TEL:06-4708-6044(カタヤマ) Mail: minamiguchi@rerise-consulting.com
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ご興味、ご相談、ご質問は、リライズコンサルティング(株)/南口まで
(メール) minamiguchi@rerise-consulting.com
<こんなご相談を最近よく承っています>
・BtoB-EC(ネットでの卸事業)を導入したいが、どうすればいいかわからない
・小ロットOEM事業をやってみたい
・ホームページを作ったが反響が無い
・既存の販路の売上が減少しており打開策が欲しい
・今の人数で売上を拡大させていく方法がないか模索している など
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